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VETAPHONE / なぜプラズマ処理が必要なのか

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電子部品 / VETAPHONE

なぜプラズマ処理が必要なのか

コロナ処理は世界中で最も多く使用されている表面処理技術です。
しかしながらコロナ処理の効果は短時間で大幅に失われる性質があり、且つ、コロナ処理の効果自体が現れ難い素材も少なくありません。
この様な、コロナ処理では解決できない問題を、EASI-PLASMAが解決します。
窒素ガスなどの不活性ガスを充填した雰囲気で放電を行う事をプラズマ処理と称しますが、Vetaphone社の標準コロナ処理機はプラズマ処理機へ改造する事が可能です。

オゾン排気システム

より高いダインレベルまで処理することが可能
コロナ処理では46ダインで頭打ちとなってしまう素材も、プラズマ処理なら60ダインまでダインレベルを上げることが可能となります。(左表をご参照ください)

処理後のダインレベルを長く維持することが可能
ダインの減衰速度がコロナ処理に比べ数倍~数十倍遅いため、長時間にわたって高ダインレベルを維持することができます。

プライマー処理に比べコストを抑えることができる
EASI Plasmaの新技術『ナノコーティング』により一般的な塗工方式に比べて、数倍薄く塗工が可能です。
詳しくは下記、ナノ・コーティングをご参照ください。

なぜプラズマ処理が必要なのか
写真1.プラズマ処理の様子

EASI PLASMAラインナップ

Vetaphone社は、お客様のご要望に合わせてスタンダード、アドバンス、ナノコーティングの3つのタイプのEASI Plasmaシステムをご提案致します。

EASI PLASMAスタンダード
窒素ガス雰囲気中の処理により、コロナ処理で十分な効果が得られなかった素材でも、56ダイン以上の高いダインレベルを実現します。

EASI PLASMAスタンダード
EASI PLASMA標準機

EASI PLASMAアドバンス
窒素ガス+αの雰囲気下で処理を行います。
お客様ごとに雰囲気をカスタマイズし、素材に最適な条件で処理を行います。
それにより、高いダインレベルに加え、コロナ処理の弱点である効果の減衰の問題を解決。
数ヶ月にわたって持続する高い処理効果を実現いたします。

EASI PLASMAアドバンス
EASI PLASMAアドバンス 標準設備

EASI PLASMAナノ・コーティング
特別な雰囲気中でのプラズマ処理をベースにモノマー化したコート剤をnm単位の薄さでコーティングする『ナノコーティングシステム』を開発いたしました。

■特徴
・表面処理+コーティングのプロセスを一括で行います。
・極めて薄い塗工厚を実現可能です(5~50nm)
・目的に応じて様々な機能を付加することが出来ます。
■付加可能な機能の例
癒着性、親水性、疎水性、リリース性、防曇性、他

EASI PLASMAナノ・コーティング
シリカ ナノコーティングの写真
【特徴】
5~50nmの超薄コーティング
水の接触角の微調整(5°-20°)
高ダインレベル(72ダイン以上)の長期持続
防曇性の付加

EASI PLASMAナノ・コーティング
塗布面の拡大顕微鏡写真

お問い合わせ

コロナ処理機のテストが可能です。
テスト依頼、ご質問は下記お問い合わせまで宜しくお願いします

お問い合わせ

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  • vetaphone
  • の国内総代理店です。