SKODA MACHINE TOOL(SMT,a.s.)は、チェコ共和国・ピルゼン(Plzen)市で1911年に創業。 定評のある製品を改良・近代化された機械は、「横中ぐり盤や旋盤(横型)」が中心のラインアップで、 旧東欧の老舗メーカーです。納入実績は通算 4,000台を数えます。 日本でも従来よりマザーマシンとして導入されており、30台以上の実績を持ちます。 兼松KGKは1970年代より長年に渡る同社の日本国総代理店です。
最新モデルでは、タービン、風力発電用部品、大型モータブロックなどが精度良く、効率良く加工できます。
2段ギアーボックスがラム内に格納され、ラム(Z)ストロークと高回転のままスピンドル(W)を合わせて更にストローク突き出した形で加工できます。
HCW 2000 | HCW 3000 | HCW 4000 | |
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主軸径(mm) | 160/180 | 180/200/225 | 225/250/262 |
主軸電動機(kW) | 64 | 103 | 120 |
主軸最大回転数(rpm) | 3,500 | 3,000 | 2,500 |
ラム最大突出し量(Z)(mm) | 1,750 | 2,000 | 2,500 |
主軸頭最大突出し量(W)(mm) | 1,250 | 1,400 | 1,500 |
主軸頭最大上下移動量(Y)(mm) | 5,000 | 7,000 | 9,000 |
タービン、風力発電用部品や大型のエンジンブロックなど大型ワークの高効率加工や複雑形状に加工能力が高い事で、スコダの横型ボーリング・ミリング・マシンは世界中で採用されています。
FCW横型ボーリングマシンは、鋳物、樹脂材料、GFKの加工など埃っぽい加工環境でもであっても適合して行きます。
また、発電関係、造船関連、掘削関連、化学関連、ブーム関連、輸送機器装備などのあらゆる複雑形状の箱型のワーク加工には最適な機械となります。
FCW 140 | FCW 150 | FCW 160 | |
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主軸径(mm) | 140 | 150 | 160/180 |
主軸電動機(kW) | 37 | 52 | 58/74 |
主軸最大回転数(rpm) | 3,000 | 3,000 | 3,000/3,500 |
ラム最大突出し量(Z)(mm) | 1,000 | 1,200 | 1,500 |
主軸頭最大突出し量(W)(mm) | 900 | 900 | 1,000 |
主軸頭最大上下移動量(Y)(mm) | 5,000 | 4,000 | 6,000 |
傾斜テーブルは幅広いサイズがあります。
風力発電用のブレード取り付けハブの加工は代表例です。
テーブル上にワークMax積載時は、0-10°のまでの傾斜となります。
TDV 40 TILT | TDV 70 TILT | TDV100 TILT | TDV 160 TILT | |
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最大積載量(t) | 40 | 70 | 100 | 160 |
最小把握領域(m) | 2x2 | 2.5x2.5 | 3x3 | 4x4 |
最大把握領域(m) | 3.5x3.5 | 4x4 | 5x5 | 5x5 |
V軸早送り速度(m/min) | 10 | 10 | 10 | 10 |
V軸送り速度(主軸方向)(m) | 4 | 4 | 4 | 4.5 |
最大傾斜量 | 10° | 10° | 10° | 10° |
CNC ユニバーサルヘッド | UFK 600, 1000, 2000, 2400 |
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最大出力 | 25 - 50kW |
最大トルク | 600 - 2,400 Nm |
角度 | 連続(continuous) |
手動 1軸 ヘッド | IFVW 2C, 4C |
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最大出力 | 55 / 73 kW |
最大トルク | 2,600 / 7,000 Nm |
角度 | 任意 |
延長ミリングヘッド | IFVW 40 |
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最大出力 | 80 kW |
最大トルク | 7,000 Nm |
長さ | 1,230mm |