私は学生時代から人と関わり、相手を喜ばせることに充実感を覚える人間でした。
営業職は、相手の予想を超えた何かを提供するために考えを巡らすことが出来る仕事。
自身に向いていると考え、営業職を志望しました。
兼松KGKを志望したのは生産者にあたる多くのお客様に貢献でき、ひいてはそのお客様が生産した製品によりその先のお客様まで喜ばせることが出来ると考えたからです。
商社という仕事は極論いてもいなくてもいい存在であると思っています。
その中で兼松KGKという会社と自身の必要性は、付加価値をユーザーに提供すること。
商社はレスポンスが命。必要な情報をいち早く伝えることを常に心がけています。
工作機械の営業先は製造業のお客様が多いです。
今皆さんが使っている家電の金型作りや、これから発売される製品の試作を行っているお客様もいます。
まだ皆さんが知らない製品の最先端部品の製造に関わることもあります。
多くは話せませんが、お客様が製造ラインで困っていた工程に私が提案をし、メーカー・お客様・兼松KGKで協力して専用機を作り納入したことは、忘れられない経験です。
まだ見ぬ領域をお客様と共に解決していくことの達成感や満足感は、なかなか他で得ることは出来ないのではないかと思います。
現在は太田営業所(群馬県)に配属となり、新規顧客の獲得をメインに営業活動を行っています。 新規顧客獲得のためには業界に関係のある顧客のリストアップから始まり、アポイントを取り、足しげく訪問します。
兼松KGKは様々な企業と取引をしているため、私たちのもとには情報が多く集まってきます。
その情報を、お客様が活用しやすいように噛み砕き、見やすい資料を提供します。
このような地道な活動によりお客様からの信用と信頼を勝ち取り、取引に繋げていきます。
新規開拓から取引に繋がったお客様は、自分を信用してくださったという証。
やりがい、充実感でいっぱいです。
太田営業所で新規開拓を続け、ここは自分のテリトリーだと胸を張って言える地域にしていきます。
経済発展が著しいアフリカ大陸に機械を納め「地場産業の創出」を成し遂げることが今の私の目標です。
現在アフリカ大陸は多くの海外資本が流入し、外資企業で経済が成り立っており、地場産業の創出は多くありません。
兼松KGKが関わることでアフリカで自動車や家電等の製造を実現できれば、今数の少ない製造業の発展に繋がります。
アフリカの自立支援を行うことで、社会貢献をするのが私の目標です。
そのためには市場の把握、どのような機械を輸出するのか、拠点をどうするかなど問題は山積みです。
所属部の上司はベトナム法人を立ち上げた功労者です。
私の目標がどうすれば達成できるのかを相談し、実現に向けて進めていきたいです。
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