工作機械・マシニングセンター
ワルドリッヒコブルグ(WALDRICH COBURG)の前進となる会社は、ドイツ・ゲルベルガッセ(Gerbergasse)に工場を取得し、1920年に20名で社名:グローバスワーク「Globuswerke」として創立しました。 機械修理が主事業として創業した同社は、独自のガラス加工機事業の目覚ましい発展を即座に見た事で手狭となり、現在の本社所在地となる ハーンウェグ(Hahnweg)に、1926年に移転しました。 ワルドリッヒコブルグは、最高の精度と信頼性を備えた門型大型機「フライス・研削および縦型旋盤」としての評判を世界で得てきました。 マザーマシンとして定評のある「WALDRICH COBURG」は、日本のユーザー80社にも採用されています。 兼松KGKは、「WALDRICH COBURG」の導入、据付け、アフターサービスに実績を持つ日本国代理店です。
工作機械・複合旋盤
オーストリア・キルヒハム(Kirchham)に、1966年にフリードリッヒ・ワインゲルトナー(Friedrich Weingartner)が、 Weingärtner Maschinenbau GmbH として設立しました。 複雑形状の大型・長尺・重量物シャフト、ローター等を高効率機械加工を実現する「複合旋盤メーカー」です。 ポンプの一軸ネジや動力部に組込むシングル/マルチロープ・ローターやステーターを最も経済的に製造する 最先端製造システムの開発・製造分野で、30年以上に渡りリードしています。
兼松KGKは、「WEINGARTNER MASCHINENBAU」の導入、据付け、アフターサービスに実績を持つ日本国代理店です。
工作機械・マシニングセンター
STARRAG GROUPの歴史は1862年以上に遡ります。1897年にスイスのロールシャッハ(Rorschacherberg) にHenri Levy Mechanische Werkstattとして設立。当初は繊維分野の機械を製作したことに始まります。 現在の機械種類は広範囲で、立・横型マシニング、ブレード加工機、ガントリーマシン、立型旋盤、立型研削盤、 精密ボーリングマシン、搬送装置や自動化装置など多様な機械種類や技術ソリューションが対応可能です。 グループ企業は10社に及び、HeckertやSIPも含みます。航空機エンジンや航空機部品、オイル&ガス、発電タービン、 重機車両、自動車、貴金属関連等広範囲な産業セグメントで国際的に活用されています。
兼松KGKは、STARRAG社の日本国代理店です。
工作機械・旋盤・専用旋盤
ラファメット・グループの親会社 RAFAMET S.A. Machine Tool は、ポーランドのクズニア・ラシボルスカ(Kuznia Raciborska)市 に工場を持ちます。グループとして、RAFAMET Railways, Foundry, POREBA Machine Toolsなどを形成しています。 重切削、専用加工機、大型分野の加工機を特徴としており、発電、機械製作、造船、製鉄、航空機関連などに強く、 特に列車車両の車輪、車軸セットの専門加工分野では世界のトップリーダーの一つで5300台納入の実績を持ちます。 POREBAは、超重切削や重切削のフロアータイプ旋盤や大型の横型深穴ドリル・ボーリング加工機を供給します。
兼松KGKは、RAFAMET GROUPの日本国代理店です。
工作機械・万能ラジアルボール盤
ワイラー・ホロウブコフ(Weiler Holoubkov s.r.o.)は、チェコ共和国・ホロウブコフ(Holoubkov)で1840年に 旋盤の初号機を製作したことに始まります。歴史は大変古く、農機関連のツール、鍛造機、ガラス製造機などを手掛け、 現在、伝統的ベーシックなラジアルボール盤(万能型を含む)の製造メーカーと成っています。 1950年以降、いくつかのオーナーに引き継がれた歴史がありますが、2000年にドイツのWeiler GmbHが買い戻す 形でグループとなり、Weiler Holobkov社として威光を取り戻しました。 日本へもMASブランドとしてHoloubkovで生産されたVOM50型ラジアルボール盤は多く納入されております。
兼松KGKは、Weiler Holoubkov社の日本国総代理店です。
工作機械・ガントリーマシニング
ユニサイン(Unisign Machine Tool)は、オランダ・パンニンゲン(Panningen)に1973年に設立、 エンジニアリング会社として専用工具、冶工具類、専用加工機を製作して来ました。初期のCNCマシニングセンターは 1980年代初頭にドリル&タッピングマシンとして登場しました。現在のユニサイン(Unisign)は、大きさ多種の 門型構造のガントリーマシニング機械を特徴としています。アプリケーションに応じて例えば、トラックのフロント&リアアクスル、フォークリフトのマストや車両の支柱フレーム、列車関連のボギーフレーム加工など、幅や長さに応じて多種多様な加工経験の深さで世界中にお客様が広がっています。
兼松KGKは、ユニサイン社の日本国総代理店です。
スイス式自動旋盤・多軸自動旋盤
トルノス(TORNOS SA)は、スイス・モウティエ(Moutier)に本社を置くグローバル企業です。 既に125年以上の歴史を持つ、可動式ヘッドストックの"スイス式自動盤"と呼ばれる自動旋盤のパイオニア。 世界中のあらゆる業界、自動車部品、医療関連・歯科関連、精密部品、精密電気部品の高精度小径量産部品に対して 非常に幅広く採用されています。新しく加わったマルチ・スイス・シリーズ(MultiSwiss)では、最大8スライド式 トルク制御割出し機能主軸を持ち、カム式に迫る超高速サイクルタイムを実現します。 バーミリング(Bar Milling)BA-1008XTでは選択豊富なオプションで最大8主軸、最大工具23本まで搭載可能で、 これまでなし得なかった加工もこの一台で実現します。 兼松KGKは、TORNOS SAの日本国代理店です。