GFM (GFM GmbH Steyr)は、オーストリア・シュタイアー(Steyr)に1945年に設立しました。
GFMは、25年以上前から、GFM超音波切断技術(GFM Ultrasonic Cutting Technology)を活用して最高品質のハニカム(Hnoneycombs)の2D、3D切断加工を実現して来ました。その他現代の特徴的な超音波切断として、CFRPやその他の複合シート材、或いは積層された厚みのあるシート材の切断を極めて精度良く、高速・高品質エッジに切断します。
テープ積層機では、アルミ金属テープの積層、異種金属テープとの混合積層も実現し、同機上で切削加工のコンビネーションや、また切断と切削のコンビネーション加工などアプリケーションにより対応可能機種を広く持ちます。製品は主に航空機部品や自動車部品に応用されますが、その他フロアーリング材やスキーボード用品など厚みと3D形状を伴う製品にも精度と量産効率の両面で貢献します。兼松KGKは「GFM」の日本国代理店です。
3D超音波カッターとミリングがコンビネーションとして加工できる機械加工事例。複合材シート加工、ハニカム、ハニカムメタルを最速で加工するシステムです。(写真機械型式:USR-60)
カセット式金属超音波テープ積層システム(平重ね式)金属テープの幅は75㎜ - 150mm - 300mmが対応可能。複数のカセットをセッティングすれば異種金属の積層も可能です。
積層後の超音波切断も機上で可能です。
(機械型式:TL-30 Cassette Laying System)